パソコンやスマホなを使いう機会が増え、頸への負担が日々多くなってきています。私が開業した２５年前は働き盛りの方のギックリ腰や疲労からくる肩凝りなどは頻繁にありましたが、学生（特に中学性など）の肩凝り頭痛は少数でした。しかし最近は本当に多くの子供たちが来院されます。少し前まで（５年ぐらい前かな）は、小中学生がスマホに費やす時間は少なかったと思いますが、今は子供たちでも数時間は当たり前のようです。使用頻度が増せば増すだけ首や腰に掛かる負担も増え、肩こり・頭痛・不眠などの症状が出てきます。当然のように頸部の背骨の位置も悪くなり、筋肉や自律神経系の緊張が起こり症状をより悪化させてしまいます。

当院ではストレートネックの施術として首の整体（ターグルリコイルなど）を施し、頸椎を調節して症状からの回復を手助けしています。

首の整体と聞くと恐ろしく聞こえるかも知れませんが大丈夫です。しっかりとした頸椎の検査をした後で特殊なベット（頭の部位が下方へ下がるベット）に横になってもらいアジャスト（調整）していくものです。

上記の図は、頭が前方に移動することで首の筋肉に負担が掛かる図です（ネット画像よりお借りしました）

頭の重さは成人で約5.5㎏ほどあると言われています。子供とはいえ中学生になれば大人同様の頭部の重さがあるため、頸部の筋肉には持続的に負担がかかってきます。（右の図の60度前屈位の図では頸への負荷が２７㎏にもなります（皆さん、２７㎏の荷物を持てますか？）

上記の対処法の中に不思議なことが書いてあると思ってくれたあなた！最後まで読んでくれてありがとうございます！でも、最後の「一日の楽しかったこと、幸せだったことを３つ考える」これは非常に大切なことなんです。大人にしても子供にしても画面を長時間見ることで頸部の疲労は起こってきます。その状態は目を酷使し、脳を働かせでいる状態です。このようなとき人間は交感神経も緊張していきます。交感神経が緊張すれば呼吸も浅くなり筋肉の緊張も強くなり脳の疲労も早くなり思考能力が低下して怒りやすくなったりします。

少し、こじつけがましく聞こえたらごめんなさい。でも脳疲労はストレスの内でも厄介で、感情まで疲れてしまいます。そんな時には楽しかったこと、幸せだったことを考えることで脳に休息を与えることが出来ます。

騙されたと思ってやってみて！3つは難しいかも知れないけど見つかりますよ！楽しんでみてください！